自衛官が練馬区防災会議のメンバーに!
練馬自衛隊の応援団長を自負する私が、練馬区議会議員として初当選、自衛官の多くの方のご支援をいただいて当選した関係もあって、以来、練馬区と自衛隊とのパイプを太くするために、活動してきました。
その最初は、練馬区議会の中に、「練馬区議会自衛隊友好議員連盟」の創設であり、その目的は、自衛隊と練馬区の連携強化ですが、議員連盟創設後、既に16年を経過し、その間、全国の自衛隊施設の見学など、自衛隊を理解する活動を行ってきました。今後も、地方自治体が国防に関する意識向上を率先して行えるよう、活動して参ります。
議員連盟のもう一つ目的である防災対策ですが、防災を協議する上での要は「練馬区防災会議」であります。しかしながら、災害時に欠かせないポジションである自衛隊が、長い間、練馬区防災会議の正規メンバーとしては不在でした。防災会議に自衛官が座る席も無かった訳です、この事は、自衛隊を認めない、革新区政の時代の影響があったのは間違いありません。
この事を改善させるべく、私は平成6年9月の議会で代表質問を行い、練馬区が防災を議論する時に、災害時の主力メンバーである自衛隊側が参加されていないこと自体、異常であり、日頃の連携が極めて大事であることを主張、自衛官を防災会議の正規メンバーとするよう、区長に迫りました。区長はその必要性は認識しているが、検討するとのあいまいな回答でありました。
折も折、その翌年、平成7年1月17日阪神淡路大震災が発生したのであります。阪神淡路の大震災では、自衛隊と地方自治体との日頃からの連携がなかったために、初動態勢が遅れたとの専門家の意見もあり、その事から、私は直ちに区長と会談、それ見た事かと、自衛官を防災会議メンバーにと、再度迫りました。区長はその場で決断し、決定する手続きを行うと回答を得て、ようやく収まるところに収まったものであり、自衛官が練馬区防災会議メンバーになった瞬間であります!
ちなみに私が練馬区議会自衛隊友好議員連盟の会長も務めております。
練馬自衛隊の応援団長としての活動は、別記1,5,9、もご参照ください。
ご意見をお待ちしてます。
メール info@e-murakami.net
|